山鹿市民医療センター 手術後対応ミス、1700万円で和解

山鹿市民医療センターは19日、70代の女性を手術した後の対応に問題があり、左脚の切断を余儀なくされるミスがあったと明らかにした。山鹿市は1700万円を支払うことで女性と和解。3月の市議会で承認後に支払う。

女性は2012年に直腸を切除する手術を受けた際、動脈の一部が傷ついたため縫合したが、2日後に血が流れにくくなっているのが確認された。熊本市の病院に搬送され、切断手術を受けた。センターは搬送が遅れた責任を認めた。

センターの担当者は「患者さまに多大なご苦労をかけたことを深くおわび申し上げる」と話した。

出典:山鹿市民医療センター

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