医療事故調制度、第三者機関が初の調査へ

昨年10月から始まった医療事故調査制度で、事故報告を受ける第三者機関「医療事故調査・支援センター」が初めて、事故調査を行うことになった。センターに指定された日本医療安全調査機構が16日、発表した。

制度では医療に起因する予期せぬ死亡事故が起きた場合、医療機関はセンターに届け出るとともに院内調査を実施。院内調査とは別に、医療機関と遺族の双方がセンターに調査を依頼することができる。

機構によると、遺族が今年1月、センターに調査を依頼。センターは今後、調査方法などを検討する。センターには1月末までに115件の医療事故が報告され、このうち15件で院内調査が終了した。

出典:産経ニュース

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