【動画】検査入院直後、容体が急変し死亡 江戸川病院

数日前まで薬剤師の勉強に励み、将来の夢を語っていた若者。検査入院直後、容体が急変し亡くなったのは、佐藤雅英さん25歳。

なぜ検査入院で?やりきれない思いが家族に残る。

佐藤雅英さんの父親 博義さん(57)「(検査を)止めていたと思う。絶対に止めていたと思う。それは親として本当に情けない。もう頭にくる。でも、それを一生背負っていかないといけない。」

検査入院で何があったのか?

2013年12月18日 十二指腸潰瘍の出血が確認され、佐藤さんは江戸川病院に検査入院することに。だが、2日後の精密検査の後、事態は急変。駆けつけた家族の前には苦しがる佐藤さんの姿があった。医師は、「肝臓を検査した際、そこから出血した」と説明したという。

肝生検という、肝臓の一部を採取して行う検査。そして検査から2日後、佐藤さんは亡くなった。だが、死因とされたのは、肝臓の出血ではなく、悪性リンパ腫。

父親 博義さん「すべて信じられない。つじつま合わせにしか聞こえない。」

事前の検査で、血を止める役割の血小板の数値が低いにもかかわらず肝生検で出血させ佐藤さんが死亡したとして両親は6日、江戸川病院側に1億2500万円あまりの損害賠償を求める訴えを起こした。

訴えられた江戸川病院は、「訴状を見ていないのでコメントできない」としている。

出典:テレ朝news

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