「無痛分娩」で母親死亡か

無痛分娩(ぶんべん)で出産した女性が、数日後に死亡した。医療ミスの疑いで捜査している。
2017年1月、大阪・和泉市の「老木レディスクリニック」で、麻酔で陣痛を和らげる「無痛分娩」で出産中の女性(31)が、意識不明になった。
赤ちゃんは帝王切開で無事に生まれたが、女性は、およそ10日後に、低酸素脳症が原因で死亡した。
捜査関係者によると、病院の院長(59)が、局所麻酔の注射をした直後に、女性は呼吸不全を引き起こし、意識不明に陥った。
警察は、業務上過失致死の疑いで捜査していて、容疑が固まり次第、書類送検する方針。
病院側の代理人弁護士によると、院長は、「蘇生のための措置はしたが、十分な結果が得られなかった。できる限りのことはした」と話しているという。 (関西テレビ)

出典:FNN

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