名大病院で診療ミス がんの手術を受けた男性が翌日死亡

名古屋大学医学部付属病院で、甲状腺乳頭がんの手術を受けた男性が翌日に死亡し、病院側は診療ミスを認めて謝罪しました。
病院によりますと、2015年7月に甲状腺乳頭がんと診断された三重県在住の20代の男性が手術を受けました。翌日に首などが腫れていた男性を診察した医師は、水がたまっているとして経過観察することにしましたが、実際には出血していて、男性はその日のうちに血腫による窒息で死亡しました。病院は以前にも同じような事例が2件起きたことから10年前に手術後のガイドラインを定めていましたが、診察に当たった医師は読んでいませんでした。病院は「ガイドラインの周知徹底に取り組み再発防止に努めたい」としています。

出典:メーテレ

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