医療ミス6000万円支払い=男性遺族と和解-富山

富山県高岡市の高岡市民病院は30日、2014年に起きた医療ミスが市内の男性=当時(50)=の死亡につながったとして、遺族に慰謝料など計6000万円の解決金を支払い和解すると発表した。
同病院によると、男性は14年7月、意識消失などがあったとして来院し、同8月に突然の不整脈を引き起こす「ブルガダ症候群」で死亡した。精密検査をしたが別症状と判断したという。
記者会見した遠山一喜病院長は「(検査結果などからは)ブルガダ症候群の可能性も疑えた。的確に診断できず、その後の突然死を防げなかったことは非常に遺憾」と話した。(2016/05/30-20:03)

出典:時事ドットコム

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*