左脚まひ、和解協議へ 北九州市立医療センター /福岡

北九州市立医療センターは24日、同センターで頸椎(けいつい)椎間板(ついかんばん)ヘルニアの手術を受けた小倉北区に住む40歳代の男性会社員に左脚運動まひなどの障がいが出たと発表した。医療ミスとして今月4日に男性側に謝罪しており今後、和解に向けた協議を始めるという。

男性はヘルニアによって脊髄(せきずい)神経が圧迫され、左腕の運動まひなどを訴え、昨年3月に同センターで内視鏡手術を受けた。しかし従来の運動まひは改善せず、新たに左脚まひなどを発症した。その後の調査で、電気メスの熱で血を凝固させる際に、神経の一部が損傷した可能性があると分かり、医療ミスを認めた。【祝部幹雄】

出典:毎日新聞

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