春日部市立病院の医療過誤訴訟 遺族と和解成立 /埼玉

春日部市の春日部市立病院で2011年9月、関節リウマチで入院中の男性=当時75歳=が肺炎で死亡したのは病院の不適切な投薬が原因だとして、遺族が市に損害賠償を求めた訴訟は東京高裁(杉原則彦裁判長)で23日、和解が成立した。市側は「和解成立で終了した案件なので、コメントは差し控える」としている。

昨年10月の1審さいたま地裁判決は「投薬中に呼吸器に症状があり、投与を中止すべきだった」として遺族の請求を一部認め、計約660万円の賠償を命じていた。

出典:毎日新聞

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