県立がんセンターで医療事故 患者体内に医療器具が留置

 兵庫県病院局は27日、県立がんセンター(明石市)で、血栓(血の塊)を捕捉する医療器具が、子宮体がん患者の40代女性から回収できなくなる事故があったと発表した。別の病院で開胸手術をして取り除いた。その後の経過に問題はないという。

 医療器具は金属製のフィルターで、カテーテル(細い管)を使って静脈内に留置する。女性はがん手術前の昨年末、肺の血栓を防ぐためフィルターを挿入。今年1月にワイヤで回収しようとしたが、医師の作業ミスでワイヤがフィルターから外れた。長期間留置すると新たな血栓ができる恐れがあるという。(佐藤健介)

出典:神戸新聞NEXT

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コメント

  1. のぶ より:

    大阪府松原市の垣谷会 明治橋病院で突然の激しい頭痛と嘔吐をともなり 脳神経外科に脳の精密検査に行き頭部CTをし9日後にMRI.MRA検査をした 両方共にくも膜下出血を疑う所見がハッキリ写っておりMRAの3日後に再破裂をし障害が残った とんでもない医療ミスで人生が終わりました。

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