医療ミス訴訟 病院側に賠償命令

愛知県豊明市の藤田保健衛生大病院で2009年、食道がんの手術を受けた同県に住む男性が、手術後の点滴で必要な栄養が不足し脳に障害が残ったとして、病院を運営する「藤田学園」(同市)に約1億6000万円の損害賠償を求めた訴訟で、名古屋地裁(朝日貴浩裁判長)は15日、約1億2000万円の支払いを命じた。朝日裁判長は判決理由で「点滴で必要な栄養が男性に投与されなかったことと、脳の後遺症には因果関係がある」と判断した。

出典:毎日新聞

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