遺族らに医療ミス報告せず 不妊治療後に女性死亡

不妊治療が原因で女性が死亡したとして、北九州市の産婦人科医院の院長らが書類送検された事件で、この医院は当初、遺族らに医療ミスを報告していなかったことが分かりました。

おととし11月、北九州市の「セントマザー産婦人科医院」で、当時37歳の女性が不妊治療中に容体が急変し、半月後、多臓器不全で死亡しました。警察は、治療の際に子宮内に大量の空気を送り込み、血管に空気が流れ込んだことが死因とみて、治療した医師の男2人と田中温院長(68)を23日、業務上過失致死の疑いで書類送検しました。捜査関係者によりますと、医院は当初、遺族らに医療ミスがあったことを報告していなかったということです。医院側は「捜査に協力している現段階でコメントはできない」としています。

出典:テレ朝news

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