大口病院4階で48人死亡 今年7~9月に 1日に5人も

横浜市神奈川区の「大口病院」で点滴を受けた男性入院患者2人が中毒死した連続殺人事件で、2人が入院していた同病院4階で今年7月から9月にかけて48人が死亡していたことが28日、捜査関係者などへの取材で分かった。神奈川県警神奈川署捜査本部は、これらのケースについても死亡の状況などに不審な点がないか慎重に捜査を進める。

捜査関係者などによると、4階では7月1日から9月20日までに48人が死亡。8月下旬には同じ日に5人が死亡し、9月初旬には4人が亡くなった日もあった。

4階は自分で食事ができないなど重症の患者が入院するといい、同院の高橋洋一院長は「医療法の改定で重篤な方を受け入れたことと関係していると思ったが、確かに『多いかな』という印象だったので院内感染を疑った」としている。

出典:産経ニュース

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